管理人の会社では確定給付企業年金(DB)が導入されていたのですが、個人型確定拠出年金(DC)についても調べてみました。
個人型確定拠出年金(iDeCo)とは
iDeCoとは、加入者が毎月積み立てして掛金を拠出し、自分で選んだ商品で運用を行い、60歳以降に年金または一時金として受け取ることができる制度です。運用の成果によって、将来受け取る金額は変化します。
こちらのサイトを参考にしました。➡iDeCoナビ
個人型確定拠出年金(DC)加入条件
iDeCoの加入者は、これまで自営業者などに限られていましたが、2017年1月からは公務員や主婦、企業年金のある会社員を含めて、多くの人が加入できるようになりました。
個人型確定拠出年金(DC)の3つのメリット
①所得税・住民税の軽減
積み立てた全額所得控除出来るそうです。
住民税10%+所得税(累進課税のため5%~45%)
参考:所得税率
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
190万円以下 | 5% | 0 |
195万円超~330万円以下 | 10% | 97,500 |
330万円超~695万円以下 | 20% | 427,500 |
695万円超~900万円以下 | 23% | 636,000 |
900万円超~1800万円以下 | 33% | 1,536,000 |
1800万円以下超~4000万円以下 | 40% | 2,796,000 |
4000万円超~ | 45% | 4,796,000 |
参考:管理人は課税所得が約160万円/年額のため所得税は5%でした。
②運用収益は全額非課税
通常20%掛かる運用益が非課税になります。
③受給時の控除枠
年金形式:公的年金等控除が適用
一時金形式:退職所得控除が適用
個人型確定拠出年金(DC)デメリット
①60歳になるまで引き出せない
②運用手数料が掛かる
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個人型確定拠出年金(DC)まとめ
2017年1月から加入条件が緩和されたので気になっていたのですが放置していたのでSBI証券に資料請求して早急に検討します。(*´∀`)♪